国産純粋種豚改良協議会

豚熱関連情報コーナー

依然として国内においても感染が続いている豚熱について、状況注意喚起に役立てて頂きたく、豚熱関連情報コーナーを新たに開設しました。
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トピック・お知らせ

2025/04/24
遺伝的能力評価・種豚ランキング公表についてNEW
2025/04/01
『遺伝子型検査で豚マイコプラズマ肺炎に強い種豚選抜手法を開発』NEW
2025/01/24
遺伝的能力評価・種豚ランキング公表について
2025/01/17
【会報】国産純粋種豚改良協議会だより 第18号を公開いたしました。
2024/12/18
令和6年度 国産純粋種豚改良協議会総会が開催されました。
2024/12/18
国産純粋種豚改良協議会 令和6年度 功労賞表彰式について
功労賞表彰 / 表彰者名簿 
2024/12/18
そこが親父のこだわりです~先輩から技術を盗め、失敗を学べ~パネルディスカッションを開催しました。開催内容 / 資料 
2024/10/22
遺伝的能力評価・種豚ランキング公表について
2024/10/07
新規オブザーバー会員の紹介です。(愛媛県農林水産研究所畜産研究センター)
2024/07/26
遺伝的能力評価・種豚ランキング公表について
2024/06/24
入札公告 令和6 年度産肉能力データ収集体制の構築及び国産純粋種豚改良データ収集システムプログラム開発・改修一式
2024/06/17
記念すべき第10号認定です~熊本県立農業高等学校『くまもとの赤ぶた』~国産純粋種豚改良協議会 認定銘柄豚
2024/06/17
小学校に『しわ黒豚』出前授業のご紹介~岩手県中央農業協同組合の取り組み~
2024/04/23
遺伝的能力評価・種豚ランキング公表について
2024/02/19
デュロック純粋肉豚が繋ぐ未来の養豚への懸け橋~熊本県立農業高等学校と淋種豚場の取り組みをご紹介~
2024/02/08
【会報】国産純粋種豚改良協議会だより 第17号を公開いたしました
2024/01/31
遺伝的能力評価・種豚ランキング公表について
2024/01/26
『日本の系統豚』取り纏め冊子ができました
2024/01/15
令和5年度 国産純粋種豚改良協議会総会が開催されました
2024/01/15
豚の抗病性改良DNAマーカー検査開始について(一般社団法人 家畜改良事業団)
2024/01/05
鈴木啓一先生監修の絵本が出版されました(ちかくにあるいのちの図鑑 ブタ)
2023/12/26
会員の農事組合法人 富士農場サービス 桑原康さんが「令和5年度 公益社団法人 大日本農会 農事功績者表彰事業にて 緑白綬有功章」を受章しました
2023/10/31
遺伝的能力評価・種豚ランキング公表について
2023/10/03
会員の有限会社木島農場が最高賞の優等賞1等を受賞しました(令和5年度 富山県畜産共進会)
2023/08/03
新規会員のご紹介です
2023/07/31
遺伝的能力評価・種豚ランキング公表について
2023/04/27
遺伝的能力評価・種豚ランキング公表について
2023/01/30
遺伝的能力評価・種豚ランキング公表について

国産純粋種豚改良協議会とは

我が国の種豚改良は、民間種豚生産者、都道府県や国の改良機関等がそれぞれで進めてきました。
改良規模が小さい等の理由により、改良速度が遅く、海外の種豚の能力と大きな差があります。

この状況が続くと、国内種豚の改良基盤が衰退し、特長ある国産豚肉の生産が縮小する恐れがあります。
そこで、国内の種豚改良に携わる関係者が協力・連携して、新たな豚改良体制(協議会)を構築しました。
「国産純粋種豚改良協議会」は 優良種豚の効率的な活用を図ることで、国産純粋種豚の改良を進めます。

会長あいさつ

オールジャパンで『国産純粋種豚』を守り、能力の向上を目指していくことを目標として、この協議会が平成28年3月31日立ち上がってから、令和7年度で10年目を迎えようとしています。

この間、国産純粋種豚をめぐる情勢として、未だに改善の兆しの見えない海外でのアフリカ豚熱・国内での豚熱発生、また、この疾病問題に追加して世界情勢の影響や諸外国の政策、アニマルウェルフェアへの取り組みなどにより、国内外からの育種資源の導入が困難な状況、飼料・資材価格の高騰も続き、国産純粋種豚の維持管理はもちろん、能力向上に努めるには非常に厳しい状況です。

しかしながら国内で遺伝資源を確保し、純粋種豚の改良体制を維持していくことは食料安全保障の観点から非常に重要であり、私達は一層の努力と取り組みを求められています。

純粋種豚の改良は10年20年かかります。また、多くのデータも必要な事から、仲間を増やし、継続して地道に行う取り組みです。派手なネオンサインはなかなか見えないかもしれませんが、高層ビルもしっかりした地盤が必要なように、着実な改良を目指し次の10年に向かって行きたいと思います。

ところで、協議会では『国産純粋種豚改良協議会 認定銘柄豚』制度をスタートさせました。認定銘柄豚を1つでも増やし、消費者の皆様にこれを食べて応援してもらう活動も盛り上げていきたいと思います。

『国産純粋種豚』は職人が技を持って作り上げた、我が国の大切な遺伝資源です。 日本のブリーダーが、日本の気候風土や食文化に合致するように改良に取り組んできた日本独自の種豚であり、同じ品種であっても異なる目的で改良された海外種豚とは異なるものです。 安全・安心かつ『特徴があり、美味しい』国産豚肉生産底上げのために、私達はさらに技術を結集し、優良種豚の改良を全力で進めてまいります。

『国産純粋種豚』が日本の皆さん、世界の皆さんに感動を呼びますように。

木島 敏昭(富山県 有限会社 木島農場)
令和7年1月
会長 木島 敏昭(富山県 有限会社 木島農場)

協議会事業全体のイメージ

協議会事業全体のイメージ

会員数 ※2025年1月現在

生産者21名、生産者団体4名、試験研究機関3名、行政機関14名、学識経験者4名、オブザーバー4名

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お問合せ

国産純粋種豚改良協議会事務局
一般社団法人 日本養豚協会 
担当:宮口・湯浅・堀口
電話 03-3370-5473
FAX  03-3370-7937
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